苦海・浄土・日本 石牟礼道子 もだえ神の精神
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集英社新書
- 著者: 田中優子
- 書籍
- 出版社:集英社
- 発売日: 2020年10月
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- 価格(税込):968円
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この商品の説明
著者/アーティスト
著者: 田中優子
目次
序章 石牟礼道子の重層する「二つの世界」(二つの世界;石牟礼道子と「家」;区切りない世界;近代社会と数値;江戸以前の循環型時間概念;鄙と近代の渚で);第1章 母系の森の中へ(四十数年の想いを託して;石牟礼道子との対談―「近代とは何か、ずーっと考えてきました」;おなごのくせに;おもかさまの哀しみに寄り添う;自殺未遂;高群逸枝との邂逅;母系の森の中へ―古代、女性はリーダーであった;近代的自我とは異なる生命律に身を任せて;「古代の魂」ゆえに);第2章 闘う共同体(道子が夢想した「新しい共同体」;島原・天草一揆と水俣闘争はつながっている;私たちの春の城はどこにあるのか?;道子は天草四郎の「やつし」;「自分が虫どもに似て来たと思うがのう」;「大切」を知る人々;「もう一つのこの世」の始まり;近代における共同体の喪失;「夢に見るとは、天候のことばかり」);第3章 もだえ神(悶えてなりとも加勢せんば;「漂浪く」道子の魂;遊行の民として;非人の方法;ひゅんひゅんと移動する神々;日本人に見る「共視」;「境界」を行き来する魂);第4章 祈るべき天と思えど天の病む(死者と生者をつなぐ文学の役割;水俣の死者たちが再び戻る『不知火』;怨から祈りへ;「死ぬことは死ぬばってん、私どもは死なんもんなあ」;石牟礼道子と話した福島のこと;生まれ変わる力があれば;いのちの声の代弁者として)
商品仕様
- アイテム名:書籍
- ページ数:266p
- 大きさ:18cm
- 出版社:集英社
- ISBN-10:4087211401
- ISBN-13:9784087211405
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