非常時のモダニズム
- 1930年代帝国日本の美術
- 著者: 五十殿利治
- 書籍
- 出版社:東京大学出版会
- 発売日: 2017年3月
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- 価格(税込):8,140円
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和恐慌に揺れ,「非常時」が通奏低音のように鳴り響いた1930年代.日本の前衛芸術はいかなる様相を呈したのか.統制の下で国境を超え,スイス人芸術家との交流を深めた岡本太郎,新たな展示の場となった銀座の画廊…帝国日本の美術現象を丹念に跡付け,「冷たいモダニズム」の姿を描き出す. 著者について 五十殿利治 五十殿利治:筑波大学大学院人間総合科学研究科教授 ※2017年2月現在のものです |
この商品の説明
著者/アーティスト
著者: 五十殿利治
目次
第1部 帝国の美術戦略(もうひとつの「日本美術年鑑」と対外文化宣伝―The Year Book of Japanese Art(『英文日本美術年鑑』)について;美の聖域と競技場―一九三六年ベルリン・オリンピック美術展について;日中戦争期における雲岡石窟と日本人美術家―柳瀬正夢と長谷川三郎を中心に);第2部 越境するモダニスト(シベリア横断の画家と小説家によるパリ美術生活案内―島村三七雄と林芙美子;モダニズムの展示―巴里新興美術展をめぐって;岡本太郎とスイス・コネクション―ネオ=コンクレティスムと一九三〇年代の「総合」の芸術;セリグマン来日と日本の「前衛」―長谷川三郎と瑛九);第3部 帝都の展示空間―上野恩賜公園とモダン銀座街頭(近代美術館から現代美術館へ―美術館建築と「現代美術」;一九三〇年代東京における「街頭展」とモダニズムの新拠点―「ブリュッケ」と「日本サロン」について;アマチュア写真から写真壁画まで―板垣鷹穂と写真展月評という舞台:『アサヒカメラ』一九三三~一九四二)
商品仕様
- アイテム名:書籍
- ページ数:550,9p
- 大きさ:21cm(A5)
- 出版社:東京大学出版会
- ISBN-10:4130860526
- ISBN-13:9784130860529
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