〈狂気〉と〈無意識〉のモダニズム
- 戦間期文学の一断面
- 著者: 小林洋介
- 書籍
- 出版社:笠間書院
- 発売日: 2013年3月
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- 価格(税込):3,080円
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【著者プロフィール】(「BOOK著者紹介情報」より) 小林 洋介(コバヤシ ヨウスケ) 1977年、埼玉県生まれ。2008年3月、上智大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。2011年9月、博士(文学)取得(上智大学)。現在、実践女子大学、上智大学、千葉大学等非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
この商品の説明
著者/アーティスト
著者: 小林洋介
目次
近・現代文学史における戦間期モダニズムの心理描写―“自然科学的心理観”と“心身”の観点から;第1部 “自然科学的心理観”と“心身”の文学(明治期における“自然科学的心理観”と文学;“狂気”に関する戦間期以前の“科学”と文学;戦間期の“精神科学”と身体・無意識・病理);第2部 戦間期モダニズム文学と“狂気”の表象(モダニティとしての“狂気”の再発見―中村古峡作品及び『変態心理』記事を中心に;方法としての“狂人の一人称語り”―芥川龍之介「河童」;“人格”の異常と表現行為をめぐる物語―川端康成「或る詩風と画風」);第3部 モダニティとしての“無意識”と“心身”(他者の心理を“科学”的に“探偵”すること―江戸川乱歩「D坂の殺人事件」「心理試験」;“無意識”という機構、支配される自己―横光利一「機械」;「象徴」による無意識の表象―川端康成「水晶幻想」;時間と空間の中の“心身”―横光利一「時間」;物理的現象としての“心”―横光利一「雅歌」;脱近代・反理性としての戦間期モダニズム)
商品仕様
- アイテム名:書籍
- ページ数:331,9p
- 大きさ:19cm(B6)
- 出版社:笠間書院
- ISBN-10:4305706822
- ISBN-13:9784305706829
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