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著者: デイヴィッド　コープ 、 訳者: 石田一志 、 訳者: 三橋圭介 、 訳者: 瀬尾史穂

日本の読者の皆様へ
はじめに
序 (付:ベン・ジョンストン「芸術と生き残り」)
◆第1章 起源
1．調性の概観
2．拡大された音階の源泉
3．三和音和声の拡張
4．音楽的ヒエラルキー
5．ベクトル分析 エドガー・ヴァレーズ ≪密度21．5≫
6．ジョージ・ロックバーグ「無中心性」
◆第2章 無調性と音列主義
1．無調とピッチクラス
2．セット、ベクトル、サブセット
3．音列技法
4．連合性
5．総音列主義
6．ベクトル分析 アントン・フォン・ウェーベルン ≪交響曲≫OP．21
7．ピエール・ブーレーズへのインタビュー
◆第3章 テクスチュアリズム
1．原理
2．クラスター技法
3．リズムの発展
4．ベクトル分析 クシシュトフ・ペンデレツキ ≪ヴァイオリンとオーケストラのためのカプリッチョ≫
5．クシシュトフ・ペンデレツキへのインタビュー
◆第4章 音色主義と調律
1．伝統的な楽器の探求
2．新しい楽器
3．音色転調と空間転調
4．非西洋の影響
5．微分音と調律法
6．ベクトル分析 ピーター・マックスウェル・デイヴィス ≪狂王のための8つの歌曲≫
7．ヘンリー・ブラントへのインタビュー
◆第5章 不確定性
1．即興
2．不確定性
3．作曲家の不確定性
4．演奏家の不確定性
5．作曲家と演奏家の不確定性
6．ベクトル分析 ジョン・ケージ ≪カートリッジ・ミュージック≫
7．ジョン・ケージへのインタビュー
◆第6章 実験主義
1．基本理念
2．デインジャー・ミュージック
3．コンセプチュアリズム
4．バイオミュージック
5．サウンドスケープ
6．マルチメディア、ミクストメディア、インターメディア
7．ヴァーチャル・リアリティとインターネット
8．ベクトル分析 ポーリン・オリヴェロス ≪ソニック・メディテーション≫
9．モートン・フェルドマン「カテゴリーの間」
◆第7章 電子音響音楽
1．背景
2．基本概念
3．作品例
4．≪ポエム・エレクトロニク≫
5．デジタル電子音響音楽
6．MIDI
7．ベクトル分析 ジャン=クロード・リセ ≪不協和のサウンドスケープ≫
8．ポール・ランスキーへのインタビュー
◆第8章 アルゴリズム作曲
1．背景
2．エキスパート・システム
3．ニュートラル・ネットワーク (電算神経網)
4．数学的源泉
5．相互作用的作曲
6．最新プログラム
7．ベクトル分析 ヤニス・クセナキス
8．ケージ、フォス、クセナキス 「難問題に対する簡単な答え」
◆第9章 ミニマリズム
1．源泉
2．ミニマリズム
3．ニュー・トナリティー (新しい調性)
4．ベクトル分析 フィリップ・グラス ≪浜辺のアインシュタイン≫
5．スティーヴ・ライヒへのインタビュー
◆第10章 総合
1．背景
2．総合
3．引用
4．ベクトル分析 ルチアーノ・ベリオ ≪シンフォニア≫
5．ルチアーノ・ベリオへのインタビュー
6．結び
◆付録
1．用語解説
2．作曲家リスト
3．記譜法
4．ピッチクラス・セット一覧
5．出典アドレス
●文献・資料
●索引
●訳者あとがき

• アイテム名:書籍
• ページ数:４９１ｐ
• 大きさ:２１ｃｍ（Ａ５）
• 出版社:春秋社
• ISBN-10:4393930258
• ISBN-13:9784393930250