子ども消費者へのマーケティング戦略
- 熾烈化する子どもビジネスにおける自制と規制
- 著者: 天野恵美子
- 書籍
- 出版社:ミネルヴァ書房
- 発売日: 2017年3月
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qどもに対するマーケティングには何が求められるのか 子どもの消費と子どもに対するマーケティング戦略の変化を、米国の先行事例や国際的な動向を軸に検証する。 市場における子どもの存在感が高まっている。両親・両祖父母というパトロンを抱えた子どもは重要な「顧客」と 見なされ、多くの企業が子どもに照準を合わせたマーケティングを展開している。その一方で近年、欧米諸国では 子どもに対するマーケティングに批判が高まり、企業はマーケティング戦略の修正を迫られている。本書は、 巨大な子ども関連市場が成立し、熾烈な競争が繰り広げられる米国の現状と課題を分析し、課題解決に向けた 新しいマーケティングの方向性について検証する一冊。 [ここがポイント] ◎子どもに照準を絞ったマーケティング市場の生成を熾烈化した米国の事例から分析。 ◎2000年以降の国際的規制の展開と2012年国連「子どもの権利とビジネス原則」など、欧米各国の対応の実態 ◎2015年に始動した日本の検討委員会の最前線の議論 著者について 《著者紹介》天野恵美子(あまの・えみこ)1974年神奈川県生まれ。 中央大学大学院商学研究科博士後期課程修了。 2004年秋田大学教育文化学部講師。 現在関東学院大学経済学部准教授。 専門マーケティング論、消費者問題論。 ※2017年3月現在のものです |
この商品の説明
著者/アーティスト
著者: 天野恵美子
目次
子ども消費者とマーケティング;第1部 子ども消費者の発見とマーケティングの成立(子ども消費者の誕生と市場の生成―企業による「子ども消費者」の発見とマーケティング;子どもに対するマーケティングの新たな方向性―子ども消費者に対する「自制的マーケティング」);第2部 食品・飲料企業の子ども向けマーケティングの展開(食品・飲料企業の子ども向けマーケティングの現状と自主規制;子ども向けマーケティングをめぐる消費者運動―子どもを保護する消費者団体の活動を中心に;学校内にまで及ぶマーケティング―「市場」としての学校と「消費者」としての子ども;子ども向けマーケティングのグローバル展開―問われる米国食品・飲料企業の社会的責任;子どもに対する広告・マーケティングをめぐる新潮流―日本におけるガイドラインの成立);子ども消費者に対するマーケティングの特殊性―米国事例にみる「自制的マーケティング」への転換
商品仕様
- アイテム名:書籍
- ページ数:247p
- 大きさ:21cm(A5)
- 出版社:ミネルヴァ書房
- ISBN-10:462307918X
- ISBN-13:9784623079186
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