江戸の乳と子ども 歴史文化ライブラリー441
- いのちをつなぐ
- 著者: 沢山美果子
- 書籍
- 出版社:吉川弘文館
- 発売日: 2016年12月
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粉ミルクのように有効な代替品がない江戸時代、赤子にとって“乳”は大切な命綱だった。母親の出産死や乳の出が悪い場合、人びとは貰い乳や乳母を確保するために奔走した。生活のため乳持ち奉公に出る女性、長期間乳を呑んでいた子どもの声、乳と生殖の関係などに迫る。乳をめぐる人の繋がりを探り、今、子どもを育てるネットワーク形成の意味を考える。 著者について 1951年福島県に生まれる。1979年お茶の水女子大学大学院博士課程人間文化研究科人間発達学専攻単位取得退学。現在岡山大学大学院社会文化科学研究科客員研究員、国立民族学博物館特別客員教授。※2013年2月現在【主な編著書】『出産と身体の近世』(勁草書房、1996年第14回女性史青山なを賞受賞)、『性と生殖の近世』(勁草書房、2005年)、『江戸の捨て子たちその肖像』(吉川弘文館、2008年)。 |
この商品の説明
著者/アーティスト
著者: 沢山美果子
目次
いのちへの問い、乳への問い―プロローグ;なぜ乳か;命綱としての乳;売買される乳;ある家族における乳と子ども;乳と生殖・胎児観;歴史の中のいのちと乳―エピローグ
商品仕様
- アイテム名:書籍
- ページ数:220p
- 大きさ:19cm(B6)
- 出版社:吉川弘文館
- ISBN-10:4642058419
- ISBN-13:9784642058414
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