日本陸軍の対ソ謀略
- 日独防共協定とユーラシア政策
- 著者: 田嶋信雄
- 書籍
- 出版社:吉川弘文館
- 発売日: 2017年2月
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第2次世界大戦開戦にあたり重要な位置を占めた日本とドイツ。その関係深化の契機となった日独防共協定はいかに締結されたか。ユーラシア大陸をまたにかけた諜報・謀略活動、航空路整備、対イスラーム政策など、外務省ルートとは別に進行した陸軍の対ソ工作に注目。「空虚な同盟」とされてきた防共協定の全体像を解明し、両国の戦略的関係に迫る。 著者について 1953年、東京都に生まれる。1978年、北海道大学法学部卒業。1985年、北海道大学大学院法学研究科博士後期課程(公法専攻)単位取得退学。現在、成城大学法学部教授、博士(法学)※2017年2月現在【主要編著書】『ナチズム外交と「満洲国」』(千倉書房、1992年)。『ナチズム極東戦略』(講談社、1997年)。『ナチス・ドイツと中国国民政府1933-1937年』(東京大学出版会、2013年) ※2017年2月現在のものです |
この商品の説明
著者/アーティスト
著者: 田嶋信雄
目次
序章 日独防共協定を捉える視点;第1章 日露戦争前後の「独禍東漸」と「日禍西漸」;第2章 第一次世界大戦期の「独禍東漸」と「日禍西漸」;第3章 関東軍の「西進」政策と内蒙高度自治運動;第4章 ルフトハンザ航空・欧亜航空公司と満洲航空株式会社;第5章 「華北分離工作」と「防共外交」;第6章 日独「満」航空協定および日独謀略協定の成立;第7章 アフガニスタンの政治焦点化;第8章 日中戦争の勃発とユーラシア諜報・謀略協力の挫折;終章 ユーラシア諜報・謀略協力体制の終焉
商品仕様
- アイテム名:書籍
- ページ数:201,3p
- 大きさ:19cm(B6)
- 出版社:吉川弘文館
- ISBN-10:4642083154
- ISBN-13:9784642083157
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