モビリティー革命2030
- 自動車産業の破壊と創造
- 著者: デロイトトーマツコンサルティング 著者: 日経オートモーティブ編集部
- 書籍
- 出版社:日経BP
- 発売日: 2016年10月
- Information
- 特典に関するお知らせとご注意
- 中古・ユーズドに関するご注意
2030年に、自動車産業は大きな変化を遂げているだろう。「モビリティー革命」の到来である。 それは既に起こり始めている。 本書の前半では、モビリティー革命を引き起こす要因として、 (1)パワートレーンの多様化 (2)クルマの知能化・IoT化 (3)シェアリングサービスの台頭 ──という三つを挙げる。その上でこれらの要因が、「現在の自動車産業をどのように変えていくのか」 という点について詳しく分析する。 例えば、CO2排出量を現在の10分の1に抑えるには、2030年には新車販売台数の25%を、2050年には100%を電気自動車(EV)などの 次世代車に置き換える必要があるという。そのためには2050年までに、合計で280兆円の投資が必要と試算する。 また、クルマの知能化・IoT化によって、3%の自動運転車が移動の30%を担うようになると分析。 さらにシェアリングサービスの急拡大によって、2台に1台がシェアリングになると予想する。 本書の後半ではこれら三つの要因が自動車産業に与えるインパクトについて、数字を挙げながら考察する。 「乗用車メーカーの利益が半減」「部品産業存亡の危機」「ディーラー数が7割減る」──など、そのシナリオは衝撃的である。 日本経済の根幹を支えてきた自動車産業は、こうしたモビリティー革命の激流に翻弄されるのではなく、 “革命の指導者”となって今後の熾烈な競争を勝ち抜くことが求められる。 本書の最後では自動車産業への提言として、生き残りに向けた具体策を示している。 ≪主な内容≫ 【第1章】パワートレーンの多様化:280兆円の投資を伴う次世代車普及の意味 【第2章】クルマの知能化・IoT化:30%の移動を変える3%の自動運転車 【第3章】シェアリングサービスの台頭:2台に1台がシェアリングになる? 【第4章】既存自動車産業への影響:40兆円の付加価値シフトが起こる 【第5章】乗用車メーカーへの影響:2030年に乗用車メーカーの利益は半減する? 【第6章】商用車メーカーへの影響:トラック“ゼロ”時代の到来が意味するもの 【第7章】日系サプライヤーの生態系変化:「ケイレツ」崩壊と部品業界存亡の危機 【第8章】自動車販売とアフターチャネルへの影響:アフターサービス需要は3~4割減に 【第9章】保険業界への影響:150兆円に拡大する自動車保険産業 【第10章】自動車産業への提言:自動車産業の転換が社会をさらに良くする ※2016年10月現在のものです |
この商品の説明
著者/アーティスト
著者: デロイトトーマツコンサルティング 、 著者: 日経オートモーティブ編集部
商品仕様
- アイテム名:書籍
- 出版社:日経BP
- ISBN-10:4822237273
- ISBN-13:9784822237271
【お届けの際のご注意】
▼発送時期について
BOOK予約商品のお届けにつきましては直送・店舗受取りにかかわらず、弊社倉庫に届き次第、発送手配を行います。
また、原則として、発売日に弊社の倉庫に到着するため一般の書店よりも数日お届けが遅れる場合がございます。
なお、書籍と書籍以外の商品(DVD、CD、ゲーム、GOODSなど)を併せてご購入の場合、商品のお届けに時間がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。
▼本・コミックの価格表示について
本サイト上で表示されている商品の価格(以下「表示価格」といいます)は、本サイト上で当該商品の表示を開始した時点の価格となります。
この価格は、売買契約成立時までに変動する可能性があります。
利用者が実際に商品を購入するために支払う金額は、ご利用されるサービスに応じて異なりますので、
詳しくはオンラインショッピングサービス利用規約をご確認ください。
なお、価格変動による補填、値引き等は一切行っておりません。
■オンラインショッピングサービス利用規約
(1) 宅配サービス:第2章【宅配サービス】第6条において定めます。
(2) TOLピックアップサービス:第3章【TOLピックアップサービス】第12条において定めます。
【サイト表記の書籍カバーについて】
書籍のカバーは、期間限定で変更する場合がございます。
そのためサイト上で表記されたものとお届けした作品のカバーが異なる場合がございます。
カバー違いによる交換は行っておりません。