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この商品の説明
現代文学を代表する作家、中上健次が生前、16ミリフィルムで撮影していた故郷・和歌山県新宮市で映像作家の井上紀州が「路地」を目指して車を走らせる。現在の「路地」、小説の「路地」、中上の撮った「路地」が交錯するドキュメンタリー。
あらすじ
1992年夏。ある小説家が故郷で息を引き取った。中上健次。享年46歳。初の戦後生まれの芥川賞作家。文体に力強さを感じさせ、恍惚感を覚える。そして、そこには正確な思考が根付いて、描く物語には”路地”が通底して流れている。”路地”とは、自身が紀州の被差別部落で生まれ育ってきた地域のこと。しかし、”路地”は、地区改良事業により1981年までに撤去されることに。その消えゆく”路地”を中上健次本人が16ミリのフィルムで撮影。普遍的中上ワールドへ誘う。
商品仕様
- アイテム名:DVD
- 収録時間:01:04:00
- 音声:1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
- リージョンコード:2
- 色彩:カラー
- 面層:片面1層
- メーカー:紀伊國屋書店
- 商品番号:KKDS11
- 制作年(発売年):2000
- 制作国:日本